女性の脚

爪水虫は爪の中に白癬菌が入り込み増殖することによって発生します。爪水虫は水虫の中で最も治りにくいことで知られており、水虫症状の末期とも呼ばれます。治療には経口薬を使ったパルス療法がおこなわれることが多くなっています。自覚症状が出てかゆみが出たころには、既にたくさんの白癬菌が繁殖してしまっているので、本格的な治療を行う必要があります。早期に発見できれば、水虫を完治できる可能性が高まります。

爪水虫が一番やっかいと言われる由来

爪水虫は水虫の中でも特にやっかいと言われます。水虫のもとになる白癬菌は何気ないところにも生息していますが、その細菌が定着するまでには24時間かかるとされます。最も入り込みやすい皮膚の表面や湿気の溜まりやすい指の間に水虫が発生しやすく、その症状に悩んでいる方も少なくありません。爪は白癬菌にとっても入りやすい場所ではありませんが、通常の水虫を放置することによって徐々に進行していきます。一度発生すると対処することが非常に難しくなります。他の症状であれば塗り薬でもある程度対処することが出来ますが、爪の症状はなかなかそうもいきません。爪があるため、塗り薬を直接的に塗布することが出来ないことも治しにくいことに繋がっています。糖尿病患者の方が爪水虫にかかってしまうこともあります。激痛などがあればすぐに気づくことが出来ますが、人によっては自覚症状がほとんどないので発見が遅れてしまうことも少なくありません。

症状としては爪の変形や変色などが挙げられます。しかし、そのような症状は水虫でなくても発生する可能性があります。それゆえに全く気付かず進行してしまうということもよくあります。また、水虫というものに理解が進んでいない部分も多く、困ったことがあってもなかなか打ち明けられないというケースも珍しくありません。治療をすれば治すことも出来ますが、そのことを知らない方が多いことも特徴となっています。この水虫は白癬による末期ともいえる症状です。そのため、全般的な水虫を治さなければ最終的な解決に繋がらないという注意点もあります。水虫には経口薬があり、この薬には一定の効果があるとされます。しかし、効果が非常に大きいので副作用にも気を付けておくことが大切です。そこでよく採用されるのがパルス療法であり、利用者の負担を減らせる方法として注目されています。パルス療法では薬を処方する期間と、服用しない期間を作ります。パルス療法を前提として、効果が持続するように作られている経口薬もあります。治療を始めることで水虫を収めることが出来ますが、その時に治療を中断すると再発してしまいます。これは治療を開始した直後には表面にいる白癬菌を除去することが出来るものの、内部の細菌は短期間で消えないからです。長期的に治癒を行わなければ完治させることが出来ないこともやっかいな特徴となります。

爪水虫の症状と感染する原因

爪水虫の症状として最も分かりやすいのが爪の変色です。爪が黄色くなったりするとこの症状の疑いがあります。しかし、爪が黄色くなる原因については様々なことが考えられており、必ずしも水虫とは限らないので注意が必要となります。だんだんと症状が悪化していくと爪が剥がれ落ちてしまうこともあります。人が物をつかむためには爪が必要となっており、症状の悪化によって物をつかみにくくなることも起こり得ます。

水虫に感染する原因はいくつも考えられます。例えばいろいろな方と足ふきマットを使用しているとそこに白癬菌がいる可能性があります。そこを踏むことによって感染します。裸足で靴などを使いまわした時にも同様の問題が起こり得ます。白癬菌が足についたからと言って必ず水虫を発症するというわけではありません。白癬が足に定着するためには24時間が必要となります。また、白癬は水で流すだけで簡単に落ちていきます。つまり、白癬菌がついてから24時間以内に足を少しでも洗う機会があれば、基本的には感染しない可能性が高くなります。お風呂上りなどに白癬が付いてしまうと、次に足を洗うまでには24時間以上かかる可能性があります。その結果、感染するという形になります。不潔にしているとかかりやすいという点もありますが、清潔にしていたからと言って完全に感染を防げるわけではありません。不運にも水虫を発症してしまう可能性は十分にあります。それゆえにかかってしまったとしても、それを恥ずかしがる必要はなく、早期に治療を開始することが大切です。

爪水虫は水虫の初期症状ではありません。初期症状となっているのは指の間の皮のめくれや水疱です。その症状が悪化するとかかとの角栓が増殖する状態になっていきます。その後、発症する可能性があるのが爪水虫です。基本的には水虫の末期の状態ではありますが、たまたま爪のところに白癬が入り込むことによっていきなり発症することもあります。症状には個人差があり、糖尿病など指先に症状が出る病を併発していると、その症状は非常に重くなってしまいます。場合によっては指を使った動作に問題が発生することもあるので注意しておきましょう。感染経路は幅広くなっており、完全に防ぐことは不可能に近いともいえる部分があります。

日本人の5人に1人がかかっている水虫

水虫は珍しいという誤解がありますが、実際には日本人の多くが感染しています。白癬は乾燥に弱い性質を持っており、草履のような履物を当たり前のように履いていれば感染する可能性が低くなります。しかし、日本では靴を履いて過ごしている方が多く、中には通気性の良いとは言えない履物を履かざるを得ない方も多くいます。靴下を履くのは日常の当たり前になっていることも関係しています。世界の中でも日本人は水虫を発症する方が多いとされます。日本人は世界の中で清潔を好む方が多いと言われることもあるので、水虫にかかる方は少なそうと思われがちです。水虫にかかってしまうのは不潔な方だけではありません。清潔にしていた方でもちょっとした不運で感染してしまう可能性があります。ある日気づいたら爪が変形していたり、妙な激痛が走ったりすることも起こり得ます。

日本人の5人に1人が水虫にかかっていると言われることもあります。しかしながら、実際に水虫にかかっている方を見たことがないという方もいるのではないでしょうか。日本人の中には水虫のことを恥ずかしいと感じている方が多く、打ち明けられないという方も珍しくありません。実際にインターネットなどで爪水虫について検索すると、非常にたくさんの方がその症状に悩んでいる方がいることが分かります。不潔なイメージから薬を使った対策ですら開始することに躊躇する方もいます。しかしながら、水虫はしっかりと治療をすることで完治させられる可能性が高いので、なるべく早めに薬の塗布を開始することが大切です。

日本の湿度の高い気候も白癬にとっては繁殖しやすい環境となっています。高い湿度の中で革靴を履くことによって、白癬の繁殖が活発になってしまったとしてもそれは不自然ではありません。とはいえ、日本の水虫治療の技術は高く、経口薬などを駆使することで治療することが出来ます。白癬菌に感染していてもその量が少なければ発症していないケースもあります。ところが、どんどん繁殖することにより、症状が現れやすくなります。特に夏場は動きが活発になりやすいので注意が必要と言えるでしょう。水虫が感染するかどうかについては運によるところもあるので、かかってから明確な対処をすることが非常に重要となっています。