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爪水虫はやすりなどで削って完治できるのか

2019年08月10日
女性の脚と花

水虫の原因になっているのは細菌なので、細菌に対する薬である抗真菌外用薬を塗ることで対処することが出来ます。しかし、そのまま靴下を履くと成分が靴下の方に移ってしまいます。そこでサランラップなどをまくことが有効です。そもそもサランラップは兵士などを水虫から守るために使われていました。それゆえに効果は十分に期待できるということです。ところが、これらをすぐに行えるのは通常の水虫の場合であって、爪水虫の場合はなかなか難しい部分もあります。爪水虫は爪と皮膚の間に白癬菌が入り込んで起こりますが、そのままでは抗真菌外用薬が届かないという問題が発生してしまいます。そこでやすりなどを使って爪を傷ってから抗真菌外用薬を付けるという方法もあります。そのため、やすりを使って削ることには一定の効果はあるといえるでしょう。ただし、削るといっても限界があります。実際の白癬菌は角層の奥に存在しており、いくら削ってもそこまでたどりつくことは出来ません。もしも、削るだけで対処しようとした場合には怪我をしてしまうことも考えられます。やすりなどで削ることには表面の症状を減らすという一定の効果があるものの、完治させるのは難しいと言えるでしょう。詰め込むにしても角層の奥まで至らせることは困難となっています。穴開けによって強引に薬の成分を届けるという方法もあります。これも医師でない一般の方が自分で行うのは現実的ではありません。仮に詰め込むことや穴開けを検討するにしても、医療従事者の力を借りる必要があります。

爪削りを行う場合は毎日することが大切です。水虫の影響は毎日のように発生するからです。薬を根気強く塗ることで表面上は症状が出ない状況にすることも出来ます。様々な療法を併用することによって、治していくことが可能です。爪削りと抗真菌外用薬だけでは限界があることに注意しておきましょう。爪水虫は水虫の中でも特に治りにくいとされており、経口薬などを併用することが大切です。穴開けや爪削りでも一定の対処は出来ますが、確実に完治させたいのであれば病院の治療を受ける必要があるといえるでしょう。最近では様々な療法が考案されており、負担を少なくしながら効果を出すということも可能になってきました。爪水虫は早期に治療を開始した方が治りやすいので、怪しい症状が現れたときにはなるべく早く医師の診察を受けて適切な処方をしてもらうことをお勧めします。